東レエンジ、ＬｉＢコーターで現場のニーズ対応

　東レエンジニアリングは、リチウムイオン２次電池（ＬｉＢ）電極用塗工装置（コーター）で脱炭素や生産性向上、コスト削減などの製造現場ニーズに応える。２０２１年度内に、消費電力を従来比約２０％削減できるドライヤーを開発。膜厚の誤差を１％以下に抑えられるパラメーター設定自動化システム「スマートコーター」の新型も同年度から本格展開させている。価格、納期で優位に立つ中国の設備メーカーに、課題を解決する技術力で対抗。急成長する世界市場でシェア１０～２０％を維持し、売り上げを伸ばしていく。続きは本紙で

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