東レ・ファインケミカルは、原料を連続的に供給して化学品を合成するフロー合成法を積極的に活用する。第1弾として、2022年中にも千葉工場(千葉県市原市)内にエポキシ樹脂速硬化剤「ポリチオールQE340M」のフロー合成設備を導入。同製品の年産能力を現行の600トンから1600トンに引き上げる計画だ。将来的に従来のバッチ法による生産に比べ、低コスト化や高品質化が期待できるフロー合成法による生産を、その他の製品にも適用することで競争力向上につなげていく狙い。続きは本紙で

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