東亞合成のカ性カリ(水酸化カリウム)事業の再編計画は、事業構造改革を表明した日本曹達の顧客基盤を引き継ぐものであることが明らかになった。製造拠点の名古屋工場(名古屋市港区)は2017年に電解設備を更新しており、高い生産性を背景とした競争力を強みとしている。日曹のカ性カリとその周辺事業は売上高50億~60億円規模とみられるが、営業利益率は低迷。東亞合成は強固な製造体制を生かせば利益確保が可能とみて、今年中にも切り替えのめどを立てたい考え。続きは本紙で

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