東亞合成がカ性カリ(水酸化カリウム)の同業から事業買収を検討していることが分かった。同社はカ性カリを医薬品や化粧品などに展開するとともに、半導体向けの高純度品も製造している。高純度品は半導体需要を背景に好調に推移しており、同社の成長事業の一つになっている。東亞合成は国内メーカーのAGC、日本曹達、大阪ソーダのうち2社から事業譲受を計画しているもよう。日本曹達はカ性カリ周辺事業の構造改革を表明しており、業界再編が加速する契機になりそうだ。続きは本紙で

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