東亞合成はこのほど、次亜塩素酸水溶液の製造販売に乗り出した。無機製品を手がける基幹化学品事業部は昨年前半から開発を進め「アロンジアクリーン200」を市場に投入した。昨年以降のコロナ拡大にともなう次亜塩素酸水溶液の需要増大が事業化の背景となる。同製品は高い製造技術を有する原料を基に生産されており高い品質を持つ。また、外部機関でのウイルスなどに対する除菌効果のほか安全性の認証も取得済み。当面は名古屋工場を製造拠点とするが、販売動向次第で原料ソースを有する横浜や徳島でも製造設備の導入を検討する。続きは本紙で

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