東京インキは2022年度に始動する次期中期経営計画のもと、高効率生産体制の確立とニッチ戦略の両輪で高収益体質への転換を図る。自動車・電子機器向けコンパウンドなどを手がける大阪工場(大阪府枚方市)でフレキシブル生産体制の確立を急ぎ、化成品事業のモデルケースとして他工場への実装・拡大を図る。一方で事業部門はニッチ戦略を追求し、「材料売り+α」を基調とするビジネスモデルを拡大。機械メーカーとの協業案件などで特殊なカスタマイズ領域を深耕していく。

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