厚生労働省は、昨年12月に5都府県で約1万5000人を対象に実施した新型コロナウイルス抗体保有調査の確定値を公表した。感染歴を示す抗体保有率は、東京都で1・35%、大阪府で0・69%、宮城県で0・14%、愛知県で0・71%、福岡県で0・42%だった。

 スイス・ロシュ、米アボットの2種類の抗体検査薬による検査と、国立感染症研究所の中和試験による検査を実施。3つの検査のうち、2つ以上で陽性と判定された人を「陽性」とした。

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