【シンガポール=中村幸岳】アジア太平洋地域でコンテナ不足が長期化し、化学品物流にも停滞感が強まっている。昨秋以降、経済活動の不均衡や港湾・物流業務に携わる人員の不足によってコンテナが米国などに滞留、偏在し、なお解消されていない。さらに中国~欧米間の物流量増加にともない、コンテナ船の東南アジア寄港が減少。船積みスペース不足も物流停滞に拍車をかけている。化学品の引き合いは強く機会損失は大きいが、こうした状況の解消には最大半年を要するとの見方もある。続きは本紙で

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