東洋アルミニウムは、機能性樹脂コンパウンドの生産能力を従来比約3倍に拡大し、新規主力事業として強化する。製造拠点を福岡県大牟田市に移転し、新ラインを設置。11月から稼働を開始する。主力製品である防虫忌避や防カビ、抗ウイルス性の樹脂コンパウンドの受注拡大に加え、今後2年間で食品包材用途の自社製品上市、その後の3年間で自動車を含む工業分野への参入という事業構想を描く。増強効果により事業規模を現状比5倍に引き上げ「アルミ箔、パウダー・ペースト、日用品、太陽電池に続く第5の柱として展開する」(土井克己新事業創造部担当部長)考え。続きは本紙で

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