東洋エンジニアリングはナフサ分解プロセスにおける低炭素化に取り組む。同社はナフサ分解で使用されている熱源のCO2フリー化を可能とする電化加熱、およびアンモニア燃焼に関する2件の実証事業に参加している。2027~30年ごろの実用化を目指しており、石化プロセスの大幅なCO2削減に貢献する。また、石化原料向けに廃プラスチック由来ナフサ製造技術の共同検討も始めた。同社は世界的なエチレンプラントコントラクターで、既設プラントに対し低炭素化に向けた提案を強めていく。
物流2024年問題、化学業界が実行ステージ...
3/19NEW