ポリスチレン(PS)樹脂国内大手の東洋スチレン(東京・港)は13日、食品の容器などPS樹脂製のプラスチックを化学的に処理して再びPS樹脂を作る「ケミカルリサイクル」に乗り出すと発表した。米国でPS樹脂のケミカルリサイクル設備を運営するアジリックス社(オレゴン州)の技術を導入し、2021年度末をめどに千葉県市原市で年産3000トン(日産10トン)の実証設備を稼働させる。国内の化学企業がPS樹脂のケミカルリサイクルに取り組む初の事例となる。続きは本紙で

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