東洋紡は、肌リズムを整える化粧品原料を開発した。ネムノキの樹皮から抽出した植物エキスで、時間をつかさどる遺伝子「時計遺伝子」と皮膚の関係に着目。睡眠不足やストレスによって乱れた体内時計の発現リズムを正常化し、シミの低減や肌のくすみを抑える働きが期待できる。日中は「防御」、夜は「修復」といった肌関連遺伝子の発現が高まるタイミングで効果的なケアを行う「時間美容」を意識した製品の開発が活発化している。化粧水や乳液、クリームなどでの展開を目指し、化粧品メーカーに採用を働きかける。続きは本紙で

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