東洋紡は自動車向けのエンジニアリングプラスチック事業で、時代の要請に対応した素材・材料提案を強化する。自動運転の実現に向け高精度のセンシングが求められるなか、電磁波シールド材の打ち出しを強める方針。電磁波を反射する添加物(反射材)を開発し、本格的な提案活動を開始した。また、要求が高まる環境配慮型素材としてはバイオベースのポリアミド(PA)を訴求する。主力の電気・電子分野に加え、車載分野への用途拡大を狙う。今後はエンプラで新たな環境配慮型材料の開発を加速させる考えだ。続きは本紙で

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