東洋紡は、2つの側面から循環型経済への対応を図る。一つが自社フィルム製品のバイオ化で、バイオマスプラスチック含有製品の比率を2050年までに100%とする方針。この一翼を担う100%バイオ由来のポリエチレンフラノエート(PEF)は、バリア性を生かした高機能フィルムへの応用を進める。もう一つがリサイクル。米ベンチャーの支援を通じケミカルリサイクル(CR)の実用化に取り組むほか、ポリエステル(PET)の重合に用いられるアルミニウム系触媒の採用拡大を図る。PETボトルのメカニカルリサイクル(MR)の拡大を受け、同触媒によるリサイクル性の向上を訴求していく。続きは本紙で
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