東芝、ＥＳ法ナノファイバーの用途展開を加速、ＳＣｉＢを高出力化

　東芝は、エレクトロスピニング法（ＥＳ法、電界紡糸）によるナノファイバー形成技術の用途展開を加速する。電池向けは独自のＬｉＢ（リチウムイオン２次電池）「ＳＣｉＢ」に適用し、電極と極薄・多孔質セパレーターの一体化による高出力化を実現。年度内にも特定顧客にサンプル供給を開始する。また、生体内環境を再現するコラーゲンシートに適用し、精密医療向けデバイスの機能向上につなげる。フィルターやマスクをはじめ、さらなる用途拡大も視野に入れる。続きは本紙で

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