東邦ガスは名古屋大学、東京理科大学などと共同で、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収するダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)技術の研究を開始したと発表した。LNG(液化天然ガス)の未利用冷熱を活用して、従来のDACを凌駕するエネルギー効率で高純度・高圧のCO2を回収できる技術としてシステム開発を目指す。都市ガスの供給と同時にカーボンリサイクルを行えるフローを目標としており、「ムーンショット研究」として、最長2029年までの10年間、研究実証を行っていく。続きは本紙で

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