次世代医薬品として注目されている「核酸医薬」の開発・製造受託(CDMO)に参入する動きが相次ぐ。ペプチド原薬製造世界大手のバッケム(スイス)、同業で積水化学工業や大塚化学、塩野義製薬などが出資するペプチスター(大阪府)が進出する。4月に本格的に営業開始した日本触媒は早くも量産設備の投資を検討している。最大手の日東電工は核酸原薬に加えて原材料の固相担体を増強するなど、成長需要を取り込む競争が激しくなってきた。続きは本紙で

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バッケムが核酸医薬の小規模~大規模スケール設備を設置するスイス・ブーベンドルフ拠点(© Bachem Holding AG)

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