臨床検査試薬などを製造販売する極東製薬工業(東京都中央区)は、再生医療向けの事業展開を加速する。細胞の栄養となる培地で交換作業の頻度が減らせる製品を新たに開発。早ければ10月中にも顧客によるサンプル評価を始めて2021年の投入を目指すほか、提携先の東京女子医科大学とは安価な細胞培養技術の開発に力を入れる。同社は再生医療関連事業で25年までに年5億円規模の売上高を目標に掲げている。多様なニーズに対応する専門部署も新設し、成長が見込める市場で攻勢をかける。続きは本紙で

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