<電磁波対策、樹脂単体でも可能に>
 xEV(次世代電動車)の電費向上を目的に、自動車部品の軽量・小型化が進められている。例えば同部品に使用される金属の代替として、機械的強度や耐熱性などに優れたスーパーエンジニアリングプラスチック(エンプラ)の採用が拡大中だ。ただ、精密な電子機器を満載したxEVは、各機器から発せられる電磁波対策が課題となる。また、機器の温度上昇も大きくなるため、耐熱性や難燃性のニーズが増すといった見方も強まっている。車載向けの素材や材料を手がける化学メーカーは、xEVに適した素材・材料開発にしのぎを削っている。続きは本紙で

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