2021年の業績見通しを上方修正する欧米化学企業が増えている。販売価格の上昇と販売量の増加によって上半期に好業績を計上したことに加え、7月以降もその勢いを保っていることが背景になっている。世界経済の先行きには新型コロナウイルスの感染状況をはじめとする不安定な要因がいぜんとしてあるほか、サプライチェーンの混乱などが懸念材料になっているものの、相当数の企業が今年、業績不振が顕著だった20年から復活を果たす公算が大きい。続きは本紙で

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