清水建設は、再生医療を担う細胞培養加工施設向けに、新しい除染薬剤除去装置を開発した。豊富な実績を持つ工業用クリーンルーム(CR)向け汚染物質除去装置に改良を施し、医療用バージョンとして商品化した。特徴は細胞培養施設の稼働率を向上できるうえ、除染に使う過酸化水素の残留濃度を基準値の5分の1まで低減したこと。同社は2021年の初号機受注を目指し、新開発の医療バージョンを従来の半導体用、液晶用に次ぐ、第3の柱に育成していく考え。続きは本紙で
住化カラー、日本ピグメント傘下で成長加速
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清水建設は、再生医療を担う細胞培養加工施設向けに、新しい除染薬剤除去装置を開発した。豊富な実績を持つ工業用クリーンルーム(CR)向け汚染物質除去装置に改良を施し、医療用バージョンとして商品化した。特徴は細胞培養施設の稼働率を向上できるうえ、除染に使う過酸化水素の残留濃度を基準値の5分の1まで低減したこと。同社は2021年の初号機受注を目指し、新開発の医療バージョンを従来の半導体用、液晶用に次ぐ、第3の柱に育成していく考え。続きは本紙で