旭硝子財団は「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の調査結果を発表した。人類存続の危機を時刻で示す「環境危機時計」の針は9時47分。昨年から1分進み、危機感が最も高まった2018年と同時刻となった。項目別にみると「生物圏保全性(生物多様性)」が9時57分、「気候変動」が9時52分。生物圏保全性は昨年と同じ結果だが、気候変動は8分進んだ。パリ協定が採択された15年以前に比べ、改善の兆しがある項目としても気候変動は最も多く選ばれたが、政策や社会基盤の改善は、一般市民の意識ほど進んでいないという認識も示された。続きは本紙で

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