国内外で深刻な気象災害が多発、人類やすべての生き物にとっての生存基盤を揺るがされている-。政府は12日、2020年版「環境・循環型社会・生物多様性白書」(環境白書)を閣議決定。気候変動を初めて「気候危機」と表現し、現状に警鐘を鳴らした。気候変動対策の国際的な枠組みであるパリ協定の本格的な運用が始まる今年を、地球環境問題への取り組みを強化する節目の年と位置づけ、政府や企業ばかりでなく、国民一人ひとりに向けても行動変容を通じた社会改革への貢献を求めた。続きはこちら

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