生命科学でＶＢ提携拡大、住友化学が米ギンコと共同開発、積水化学はメドベンチャー出資

　化学大手がライフサイエンス分野で革新的な製品や技術を開発するため、ベンチャー企業との連携を広げている。住友化学は合成生物学の老舗ベンチャー企業である米ギンコ・バイオワークスと提携、微生物を使って化学品や医薬品原料の生産効率を飛躍的に高める共同開発に乗り出した。メディカル事業を成長領域に位置づける積水化学工業は、医療機器を中心としたベンチャーキャピタルのメドベンチャーパートナーズ（東京都中央区）に出資。既存の製品・技術とシナジーのある画期的な医療機器を見いだす意向だ。続きは本紙で

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