田辺三菱製薬は、自社開発品の海外展開で成長軌道を回復する。新型コロナウイルスワクチンやパーキンソン病治療薬など計4品目を北米で2024年度までに相次ぎ上市する見通しで、海外での売上高比率を引き上げ事業拡大につなげる。さらに欧州や、市場の潜在性が高い「中国で新薬展開の計画を検討している」(上野裕明社長)。4月からの三菱ケミカルホールディングス(HD)新体制下で、注力事業の一つとして医薬品のM&A(合併・買収)加速が想定されるが、まず自社創製品を海外で製品化し成長のドライバーにする。続きは本紙で

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