包装資材大手の福助工業(愛媛県四国中央市、井上雄次社長)は、BCP(事業継続計画)対応強化に向け新工場を相次いで立ち上げる。総額350億円を投じた生産最適化を図るなか、軟包材などを手がけるラミネート製品事業では東西両拠点制を確立。脱炭素化を背景にニーズの高まる紙包材も同工場への設備導入で複数拠点化し安定供給体制を強化する。一方、本社工場(愛媛県四国中央市)で進めるスクラップ・アンド・ビルド(S&B)にともない、9月には新工場棟が稼働の予定。食品包材の生産能力が増強される。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

経営の最新記事もっと見る