福岡大学は15日、同大キャンパス(福岡市城南区)内にプラスチックのマテリアルリサイクル(MR)プロセスの開発に係る新研究施設を建設したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託事業に基づき再生プラの物性向上を可能とするMR手法の実装を目指すもので、新たに射出成形機などのほか各種の解析装置を拡充。これまで同大で実施できなかった実験・評価検証を一貫して行える体制とした。再生品生産のスケールアップ検証を実施しつつ、2022年度には小規模生産を始める方針だ。続きは本紙で

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