第一実業は育苗ビジネスに参入する。液体培養技術の採用によって高品質で病原菌などの汚染密度が低いイチゴ培養苗を大量かつ安定的に供給できる体制を構築し、2022年をめどに同苗の供給を本格化する方針だ。すでにイチゴ苗植物工場である第一実業ベリーズファーム(埼玉県入間郡)で生産したイチゴ培養苗のサンプル供給を行っており、来年の本格供給に備え準備を進めていく。今後は同苗の提供による閉鎖型植物工場でのイチゴの周年生産への貢献を見込んでいる。続きは本紙で

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