米イルミナは日本で、新型コロナウイルスのすべての遺伝子配列を解読する次世代シーケンサー向けの検査薬を1月に発売する。外部機関が研究用に提供してきた試薬キットを改良し、昨年末に厚生労働省から体外診断用医薬品として承認を取得した。感染の判定に加えて、ゲノム配列を基にウイルス種や変異の有無を調べられるのが特徴だ。世界に変異種が広がるなか、空港検疫、日本の流行実態を掴む疫学研究など幅広い場面に利用を見込めそうだ。続きは本紙で

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