経済産業省は大気中に蓄積された二酸化炭素(CO2)を回収・除去するネガティブエミッション技術(NETs)の研究開発支援を拡充する。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のムーンショット型研究開発事業で、従来のDAC(直接空気回収)の研究開発プロジェクトに加え、BECCS(バイオマス発電プラスCCS)や風化促進、ブルーカーボンのプロジェクトを追加する計画。そのため、2021年度の補正予算案に40億円を盛りむ。経産省は日本での活用ポテンシャルが大きいNETsの研究開発を加速させることで、50年のカーボンニュートラル実現につなげていく狙い。続きは本紙で

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