経済産業省は日本型のサーキュラーエコノミー(循環経済)の確立に向け、各界のオピニオンリーダーを集めた会議を9月下旬に立ち上げる。従来の大量生産・消費・廃棄の線形経済から循環経済に移行するために、どのように社会構造を変革すべきか検討する。製品の生産から廃棄・リサイクルまで動脈と静脈が一体化した産業を創出し、経済成長の機会としていく方針。化学業界からは経団連の十倉雅和会長(住友化学会長)、同小堀秀毅副会長・環境委員会委員長(旭化成会長)、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)の澤田道隆会長(花王会長)が参加する。今年度内に戦略を策定。来年度の政府の成長戦略、骨太の方針に反映させていきたい考え。続きは本紙で

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