群馬大学の粕谷健一教授らの研究グループはさまざまな刺激に応答してスイッチが入る海洋生分解性プラスチックの開発に着手する。電位差や摩耗によって生分解性のスイッチが起動する仕組みをキレートやブロック共重合などによってプラスチックに組み入れる。生分解する環境を想定し、微生物が少ない深海環境でも分解する完全新規の海洋生分解性プラスチック開発を目指す。同時に海洋生分解性に関する評価方法の確立も進める。ムーンショット型研究開発制度の一環で、研究開発期間は最大10年間。続きは本紙で

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