脂肪酸・高級アルコールは一部製品の値上がりが顕著で、過去最高額を射程圏内に入れている。コロナ禍によって石けんなどトイレタリーの消費が一段と増えたため、ラウリン酸(C12)やミリスチン酸(C14)などが突出してタイト化。「原料相場に連動しない異例の事態」(市場関係者)となっている。国内油脂メーカー各社は今春、市況上昇分を各製品に転嫁したものの、一段高となっている製品は再値上げせざるを得なくなりそうだ。続きは本紙で

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