東証上場の臨床検査薬メーカー6社の2020年4~9月期決算がまとまった。大幅な営業増益と好調だったのはタカラバイオとJSRグループの医学生物学研究所で、コロナ関連事業を収益に結びつけた。期前半はコロナ流行にともなう外出制限や都市封鎖の影響で医療機関での通常の臨床検査が世界的に減少し、シスメックスなど4社は営業減益を余儀なくされた。21年3月期通期も2極化の構図が続きそうだ。続きは本紙で

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