臭素の中国市況が1トン当たり4万6000元に達し、最高値を更新した。コロナ禍で停滞していた主力の難燃剤向けなどの需要が回復するなか、中国共産党の記念イベントを前に地方政府が課した環境規制などにより供給が激減。昨秋まで3万元割れで推移していたが、初めて4万元の大台を突破した。足元では踊り場にさしかかったようだが、規制緩和の見通しが不透明なため当面高値で推移するとみられている。続きは本紙で

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