花王は複数の表情が共存することで、その人らしい個性や魅力あふれる顔につながる可能性を見いだした。米国を拠点に活動する特殊メイクアップアーティスト兼現代美術家のKazu Hiro氏との共同研究。同氏が制作した女優オードリー・ヘプバーンの顔の彫像をFACS(顔面表情記号化システム)で分析したところ、相反する感情が共存することなどが分かった。複雑な表情は、同氏がモデルの人生経験や内面の表現を目指したためとみられる。花王ではこの知見を、一人ひとりの個性や魅力を引き出す研究に生かしていく。続きは本紙で
ミラプロ、医療関連機器を柱に CMOなど強...
4/26