【蘇州(江蘇省)=但田洋平】中国がハイテク産業育成策を推し進めるなか、半導体や液晶ディスプレイに不可欠な電子材料用高純度化学品の国産化の旗振り役と注目されるのが、蘇州晶瑞化学股份有限公司(晶瑞)だ。日本企業との20年超に渡るパートナーシップで培った技術や管理能力を強みに、レジストやウエットケミカルなどの分野で存在感を高めている。半導体産業が集積する湖北省では今後、一大材料基地の建設も計画。2030年近傍には日系に匹敵する技術力をともなう化学メーカーへの飛躍を目指す。続きは本紙で

ウエットケミカルなどで存在感を高めている(晶瑞の本社)

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