製薬大手が医薬品のサプライチェーン(供給網)の強化に乗り出す。コロナ禍で医薬品を運ぶ旅客機が減便になったり、都市封鎖で物流が滞るリスクが浮かびあがった。アステラス製薬は生産プロセスの各段階の在庫を積み増す方針のほか、製造を委託する協力企業の集中管理を強化する。エーザイは生産計画の立案に、気候変動や天災などを元に需要を予測する人工知能(AI)を使う。供給網の再構築は製薬各社の喫緊の課題に浮上している。続きはこちら

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