5日に出揃った製薬8社の2021年3月期業績予想は、コロナ禍や次の成長をにらんだ戦略の動向で明暗を分けている。純利益で減益を見込む5社のうち、田辺三菱製薬は2007年の発足以来、初めての最終赤字に陥る。第一三共やエーザイは新薬の発売経費や研究開発費が膨らみ、減益幅が大きい。武田薬品工業は非中核事業の売却益が利益を押し上げる。続きは本紙で

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