国立長寿医療研究センター(長寿研)は、産学連携の多施設共同研究「血液バイオマーカーによる認知症の統合的層別化システムの開発(BATONプロジェクト)」を始める。日本医療研究開発機構(AMED)の支援の下、東京都健康長寿医療センター、量子科学技術研究開発機構(QST)、近畿大学、名古屋大学、島津製作所、東レの7者が連携。島津や東レなどが保有する認知症の血液バイオマーカーを組み合わせ、原因疾患や病態進行などを層別するAI(人工知能)アルゴリズムを構築する。6月から臨床的有用性の検証を開始、5年以内の実用化を目指す。続きはこちら

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