資生堂が2020年に立ち上げたブランド「BAUM(バウム)」は、化粧品の天然シフトの現実を映し出す。“樹木との共生”を掲げて成分に天然由来原料を90%以上使用し、端材を再利用した木製パーツやバイオプラスチックなどを容器に採用。化粧品業界でみても挑戦的なコンセプトで、その試行錯誤からは天然原料で設計する処方の限界と、サステナブルトレンドの未来の担い手である若年消費者との関係における可能性、そしてビジネスの収益性などが浮かび上がる。続きは本紙で

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