車載用フィルムコンデンサー向けに二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムを製造する大手2社が、次世代品の開発でしのぎを削っている。高耐熱や高耐電圧、薄膜化などのトレンドに対応しようと、東レは新グレードの本格提案を開始。王子ホールディングス(王子HD)では2マイクロメートル以下の薄肉化に向けた取り組みを加速中だ。さらに、両社ともにPPに変わるフィルム開発に着手するなど、材料面からフィルムコンデンサーのさらなる進化を支援しようとしている。続きは本紙で

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