酢酸エチルの国際市況が急伸した。主産地中国で9月中旬から始まった電力制限と石炭不足により主原料の酢酸が高騰。酢酸エチルの供給も急減し、10月上旬時点で中国FOBは1トン当たり1500ドル台と、5月に記録した過去最高額を超えた。同国の主要港湾では新型コロナ関連検査の厳格化による輸送遅延も続いており、国内では在庫が底をついた輸入企業も出てきている。続きは本紙で

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