<量子時代の材料開発/中>

 <待ち時間短縮、研究成果も>

 2021年7月、東京大学と日本アイ・ビー・エム(IBM)が国内初のゲート型商用量子コンピューター「IBM クアンタム・システム・ワン」を川崎市の産業育成拠点「かわさき新産業創造センター」で稼働させ、大きな話題を呼んだ。歴史を振り返ると、米IBMの大型コンピューター「システム360」の国内1号機が納入されたのは第1回東京五輪翌年の1965年。今回は21年の東京五輪と同じ年という巡り合わせの妙だ。

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