錦湖石油化学が再生可能原料の利用拡大をテコに溶液重合スチレンブタジエンゴム(SSBR)を拡大する。このほど米国のもみがらを原料にしたバイオシリカを用いた環境配慮型の合成ゴム複合材事業を開始し、基幹材料となるSSBRの生産能力を2022年末までに現在の6万3000トンから来年末までに12万3000トンに倍増させると発表。23日には米国リサイクル企業アジリックス(Agilyx)が、錦湖石油化学と共同で、SSBR原料としての利用を目的に韓国で廃プラスチックのケミカルリサイクルプロジェクトの開発と建設を検討すると発表した。続きは本紙で

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