阪本薬品工業(大阪市中央区、阪本稜雄社長)は、新規開発した速硬化型ポリグリセリン系多官能アクリレートの用途開拓を加速する。柔軟でありながら耐薬品性に優れる特徴を生かし、成長が見込まれる加飾フィルムやフレキシブルディスプレイ用途に提案する。また、水溶性でプラスチック表面に防曇性を付与できる特性も有していることから、代表的な多官能アクリレートであるジペンタエリスリトールペンタおよびヘキサアクリレート(DPHA)の代替用途を開拓する一方、新たな需要創出を狙う。すでに一部用途でサンプルワークを開始しており、早期実績化を目指していく。続きは本紙で

SA-TE6は硬化後もほとんどカールしない

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