黄リンの騰勢が続いている。日本が依存するベトナム品の2022年1~3月期の輸入価格は1トン当たり7000ドル台後半で妥結する見通し。上げ幅は前四半期比で5割近い水準だ。市況が高騰する売り手市場のなか、ベトナム勢が値決め交渉に強気の姿勢で臨み、需要家サイドは値上げを受け入れざるを得ない状況だ。高騰が続くことで「黄リン離れ」を懸念する声も出始めている。続きは本紙で

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