新型コロナウイルス感染拡大により、2020年は世界的に減産となった自動車産業。主要市場である日本、中国、米国の20年自動車生産は、いずれも前年比減となった。しかし、足元は、早期の立ち上がりをみせた中国、新車販売が好調な米国がグローバル市場を牽引するほか、国内でも秋以降復調が進み、とくに電動車生産が伸長する。すでに「環境対応品が急増し、好調時の受注状況になっている」(ゴムパーツメーカー)との声もあり、電気自動車(EV)戦略を打ち出した米国メーカーも加わり、自動車の環境対応が加速している。続きは本紙で

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