中国のパラキシレン(PX)の輸入が2年連続で減少した。2019年春に恒力石化の年産450万トンプラントが立ち上がったのを機に減少が鮮明となり、19年末には浙江石化の400万トンプラントが稼働。国内生産の拡大などを受け、20年の輸入は前年比7・5%減の1386万1053トンにとどまった。このうち、19年終盤から入着し始めたブルネイ品は一気に100万トンを突破した。今後も浙江石化の第2期500万トンなど、中国ではさらなる新増設計画がある。続きは本紙で

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