2020年のPGM市場は、新型コロナウイルスに関連した需要の落ち込みと供給減少からプラチナ、パラジウム、ロジウムとも供給不足のまま推移した。英国ジョンソン・マッセイの白金族需給調査報告書「Pgm market report February2021」によると、需要量は欧州におけるディーゼル車生産の減少から、自動車触媒がプラチナで20%超のマイナスとなるなど2ケタ減にとどまった。一方、供給量はコロナウイルスの世界的流行に関連した操業停止などから前年比2割前後の落ち込みとなった。続きは本紙で

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